日本HP様のご厚意でHP 22-b030jpのレビューをさせていただく機会を頂きましたので外見・パフォーマンス・使い勝手・付属ソフトなどについて管理人視点でレビューをしていきたいと思います
このHP 22-b030jpはカラーがスノーホワイトで統一されたスタイリッシュなモデルです。
21.5インチワイド FHD・IPS液晶搭載なので綺麗な画像を楽しむことが出来ますね。
特徴としては無線LAN機能搭載など持ち運びに便利で使い勝手はノートパソコだが21.5インチワイド IPS・フルHD / 非光沢ディスプレイ搭載で綺麗な画面を大画面で楽しめるそんな欲張りモデルです。
Contents
HP 22-b030jp レビュー機材の基本スペック
今回レビューを行うモデルは以下のようなスペックになっています。
OS:Windows 10 Home (64bit)
メモリー:4GB (4GB×1) PC4-17000
ディスプレイ:21.5ワイド IPS・FHD/非光沢
グラフィック:インテルHD グラフィックス 520
ストレージ:1TB HDD
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
ネットワーク:有線LAN+IEEE802.11 b/g/n
同一シリーズの他のラインナップ
CPUがインテル® Pentium®プロセッサー J3710のものが有ります。
性能的には今回ご紹介しているCore i3搭載モデルの方が高いですね。
HP 22-b030jpの詳細情報はこちらのページからご確認いただけます。
HP 22-b030jp 外観チェック
HP 22-b030jpの外観チェックです。
液晶画面
<<正面>>
<<斜めから>>
<<さらに斜めから>>
液晶はIPS液晶なので視野はかなり広いですね。
非光沢の液晶なので光の反射が殆ど気にならないのも良いですね。
Spyder Elite(カラーセンサー)による色域測定結果
sRGBで99%、adobeRGBで76%とかなり良い数字ですね肉眼見た感じでもかなり綺麗に見えました。
本体の外観
<<右側面>>
<<左側面>>
・DVDドライブ
<<裏面>>
裏面中央にHPのマークがあります。
コネクタ関係も裏面下部にまとめてあります。
・HDMI ×1
・USB2.0×2
・USB3.0×2
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
・セキュリティロックケーブル用ホール
<<上面>>
<<底面>>
・電源スイッチ
・メディアカードリーダー
電源スイッチは見えないので慣れないと若干押すのに手間取るかもしれないですね。
<<画面の角度について>>
画面の傾斜が変更できるのは 10°(100°~ 110°)のみ角度なので利用される方によっては若干気になる方も居られるのではないかと思います。
まあ、大体は机の上で使うと思いますので椅子を調整すれば済む問題かもしれないですけどね。
・100°の場合
・110°の場合
キーボード&マウス
本体と統一のカラーなのでなかなか良いですよね。
ただ、入力性としては若干キーピッチが浅い気がして管理人には入力しづらいように感じました。
まあ、これは慣れの問題かもしれないですけどね。
あとテンキーの配置が少し変わっているので通常のテンキーに慣れている方は少し慣れるまで大変かもしれないですね。
マウスはごく普通のマウスです。
カラーが統一されているのは良いですよね。
電源
電源は本体内蔵ではなくACアダプタになっています。
ただ、コンパクトに出来ているのでそれほど気にならないですね。
出力は65wまで対応のようですね。
外見チェックのまとめ
全体的に統一感のあるカラーで纏められていてフォルムもスタイリッシュなのでオフィスや自宅においてもかなり好印象なモデルだと思います。
画面の角度をあと5°位傾斜出来ればもっと使いやすいのにという気もしました。
HP 22-b030jp パフォーマンスチェック
基本スペック
メモリ:4GB (4GB×1) PC4-17000
ストレージ:1TB HDD (7200回転)
グラフィックス:インテル HD グラフィックス 520
パフォーマンスチェック
CPU: Core i3、メモリ:4GB、ストレージ:1TB ハードドライブなのでオフィス処理などの通常処理ではかなりのパフォーマンスが期待できるスペックです。
CPUのインテル® Core™ i3-6100U プロセッサーは実は通常ノートパソコンに使うCPUなので熱や省電力に関して優れていると思いますがパフォーマンス測定でどうなるかは興味があるところです。
performance test8による測定結果
Core™ i3-6100U搭載モデルではかなり良いスコアだと思います。
WIN Scoreによる測定結果
グラフィック関連以外はかなり良いスコアですよね。
ゲーム関連ベンチマーク
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド
1280X720 高品質ノートPC: 1445(設定変更が必要)
1280X720 標準品質ノートPC:1897(設定変更が必要)
ドラゴンクエスト
1280X720 最高品質:4988(普通)
1280X720 標準品質:4993(普通)
ストレージの情報
Crystal Diskmarkによる測定です。
HDDですがデスクトップ用の7200回転の物なのでノートパソコンよりはかなり早いですね。
CPU Zの情報
再起動テストによるパフォーマンス測定
10回測定を行いました。
少しバラつきがありますがHDDのモデルとしては早い方ですかね。
1回目:01分50秒
2回目:01分39秒
3回目:01分52秒
4回目:01分26秒
5回目:01分44秒
6回目:01分48秒
7回目:01分59秒
8回目:01分45秒
9回目:01分41秒
10回目:01分43秒
静音性および温度チェック
今回の測定は動画のエンコードエンコード処理を5分間x6回行うことでCPUに負荷を掛けて測定しています。
測定中のCPUの使用率はほぼ100%で推移していました。
測定を行った機器は
・騒音:「サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08」
・温度:「家庭用 デジタル 温度計 小型 サーモ メーター -50℃~700℃ K型 熱電対 セット(B00TY64IEK)
を使用しました。
静音性チェック
騒音計測器で計測したところ最大40.8dbでした。
これは「図書館内」に相当するレベルでかなろ静かなレベルです。
測定を行った場所だとハードディスクの音と思われる音がかすかに聞こえる程度でした。
表面温度のチェック
騒音テストと同様に動画のエンコード処理を行い計測しました。
熱を持つのは本体上部の様で最大で44.1℃と開始時と比べてかなり熱くなっていました。
ただ、通常触る部分ではないので操作にはあまり影響はないと思います。
まあ、極端な負荷をかけて計測しているのでレビューで普通に使っているときもそうでしたが通常利用ではこんなには熱くならないと思います。
・開始時温度
・最高温度
念のためHWMINITORで通常時の温度を見てみるとそんなに高くはなっていないですね。
HP 22-b030jp エントリーモデル(2016年12月6日時点) | |
型番 | HP 22-b030jp エントリーモデル |
CPU | インテル® Core™ i3-6100U プロセッサー (2.30GHz, インテル® スマート・キャッシュ 3MB, 2コア/4スレッド) |
OS | Windows 10 Home (64bit) |
ディスプレイ | 約 4.80kg |
グラフィックス | インテル® HD グラフィックス 520 (プロセッサーに内蔵) |
メモリー | 4GB (4GB×1) PC4-17000 (2133MHz) (最大16GB) |
ストレージ | 1TB ハードドライブ (SATA, 7200回転) |
ネットワーク | 有線LAN+ IEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
Webカメラ | VGA Webcam (ディスプレイ内蔵) |
バッテリー駆動時間 | 未搭載 |
本体サイズ | 約 540mm (幅) x 402mm (高さ) x 187mm (奥行き) / 100° 約 540mm (幅) x 385mm (高さ) x 200mm (奥行き) / 110° |
本体質量 | 約 4.80kg |
保証 | 1年間保証 (引き取り修理サービス, パーツ保証 ) |
オフィスソフト | なし |
主な付属品 | 速効!HPパソコンナビ特別版、マニュアル一式、電源コード、ACアダプター、保証書 等 |
販売価格 | 64,800 円(税抜)+送料 |
HP 22-b030jp 付属ソフトチェック
必要最小限のソフトという感じで余計なものが入っていないので好感が持てます。
HP Support assistantはいざというときに役立つので買った時に見ておくのがお勧めですね。
- HP Support assistant
- リカバリマネージャ (リカバリメディア作成)
- CyberLink (DVDムービー再生ソフト)
- マカフィー® リブセーフ (30日版)
※HP Support assistant
ユーザーガイド
ソフトではないですが「速効!HPパソコンナビ特別版」という本が付いていてこれ初心者の方には特に役に立つと思います。
結構詳しく書いてあります。
日本HPさん、以前は堅いイメージだけだったのですが最近はパソコン初心者の方にもやさしいメーカーさんという印象ですね。
あとおまけでDropBoxも付いてました。
HP 22-b030jpのレビューまとめ
HP 22-b030jp のお勧めポイント
- オシャレなカラーでボディもスリムなのでお部屋のインテリアにもなりそう
- 3Dグラフィック以外は意外にパワーがある
- 21.5インチワイド IPS・フルHD / 非光沢の液晶はかなり綺麗
- 標準で2画面出力にも対応している
- 価格設定もかなりこなれていてお得感がある
HP 22-b030jpの気になる点
・キーボードが若干管理人にはあわない
・液晶の傾斜角が少ないので場合によっては使い方に工夫が必要な場合も
管理人の総評
スタイリッシュでパフォーマンスも良いので使えるモデルだと思います。
※パフォーマンス面ではグラフィックはあまり強くないですがこのモデルで重いゲームを楽しむという方もいないと思いますのでそれほど気になる点ではないと思います。
本体がかなりコンパクトでしかも有線LANの他に無線LANにも対応しているので設置場所に困らないですむのも嬉しですよね。
無線LAN対応なので会議室に持ち込んでの利用といった使い方も簡単に出来そうですよね。
2画面同時出力機能でプロジェクタを画面2画面で会議の進行といった使い方にも使えそうです。
モデルの選択の際にインテル® Pentium搭載のHP 22-b010jpと比較されると思いますが価格差が1万円を切る状態ですので性能面から考えてCore i3搭載の当モデル(HP 22-b030jp)をお勧めします。
HP 22-b030jpはノートパソコンより大画面が良いけどノートパソコンと同じ使い勝手が欲しい方にお勧めのモデルです。
HP 22-b030jpの最新情報はこちらのページからご確認いただけます。